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お客様の声

Interview

キジが遊びに来られる庭にしたい。

東松山市・朝日さま

中央園芸を知り、依頼したきっかけは?

もともと自然素材の家づくりに興味を持つ中、毛呂山町で開催された山の間伐のワークショップに参加し、そこで中央園芸の押田さんと出会いました。ワークショップでは「風の草刈り」という考え方や、草刈りの方法も学び、「こんな風に自然と調和した暮らしをしたい」と心から思いました。

どのような庭をイメージしていましたか?

家の中を自然素材でつくったので、外の庭も自然と共存する空間にしたいという想いがありました。床も壁も呼吸している。だからこそ、庭も呼吸しているような、そんな生きた空間にしたいと思っていました。

このエリアにはキジが住んでいて、もともと私たちよりも先にここで暮らしていたはずです。その場所に私たちが住まわせてもらっているという感覚があります。だから、「キジが遊びに来られる庭」にしたいという想いがありました。実際に春にキジがやって来てくれたときは、とても嬉しかったです。

中央園芸の庭づくりは?

中央園芸さんの庭づくりは、コンクリートを使わず、木々の間を風が通っていくような、そんな自然と調和した庭づくりを大切にされています。土の中まで丁寧に整えてくれて、「そんな風にやってくれるんだ」といつも驚き、ただた喜ぶばかりでした。

この土地は粘土質で水はけが悪く、特に道路と家の境目には雨が降ると水がたまりがちでした。中央園芸さんは土の中に杭を打ち、藁や炭、草木を入れて土壌改良をしてくれて、雨水がきちんと土の中へと浸透するようになりました。見た目は砂利を敷いただけに見えるかもしれませんが、実際には何日もかけて丁寧に整えてくれています。その仕事が外から見えないのは、本当にもったいないと思ってしまいます。見えない部分まで丁寧に仕上げてくれるその姿勢に感動しました。

中央園芸さんは、女性の職人さんが活躍しているのも印象的です。下草のチョイスなども女性ならではの細やかな視点がありました。福寿草を選んでくれたのですが、それを見て父が好きだったことを思い出して、嬉しい気持ちになりました。我が家に植える予定の柿の木から採れた柿を持ってきてくれたことも心に残っています。来年、自分の庭で収穫できることを想像できました。そんな気配りに感謝しています。

庭のある暮らしはいかがですか?

今は毎日の暮らしの中で、庭に出ること、庭を眺めることがとても大きなものになっています。玄関を開けると、すぐにモミジが見えます。夫が植えることを希望したモミジで、夫は、毎朝出社の度にその成長を楽しみに眺めています。私自身は洗濯をしながらレンギョウを目にしたり、門柱のところにあるジンチョウゲの香りを感じたり、日々の家事の中にも喜びがあります。

リビングから見えるヤマボウシには、毎朝鳥たちがやってきます。その姿や鳴き声を眺める時間は、まさに癒しのひとときです。寝室からはカクレミノ、和室からはムラサキシキブ、お風呂場からはミカンの木が見えます。それぞれの窓から違う景色が広がっていて、とても豊かな気持ちになります。

果樹もたくさん植えてもらいました。柿、梅、栗、さくらんぼ、ミカン、ブルーベリー、フェイジョア、夏みかん、桃。収穫できる日が待ち遠しいです。家庭菜園も始めていて、父がしていた姿を思い出しています。

もうすぐ夫が定年を迎えるので、これからは夫婦で庭いじりを楽しんでいきたいです。ご近所の方に果物をおすそ分けしたり、物々交換ができたりしたら嬉しいですね。庭でトウモロコシやかぼちゃ、さつまいもを焼いてBBQをしたり、菜の花やにんじん、トマトを乗せたピザをつくったり、夢が膨らんでいます。夫は庭でキャンプもしたいと話しています。

どんな方に中央園芸はおすすめできますか?

自然が好きな方には、ぜひ中央園芸さんの庭づくりをおすすめしたいです。特に、小さなお子さんがいるご家庭にはぴったりだと思います。四季折々の風景や、庭にやってくる鳥たちの姿を見ながら育つことは、何よりの学びであり、贅沢な体験だと思います。

朝、庭を一周しながら木々を眺めて、リビングに戻って窓から鳥たちを見守る。そんな豊かな時間がある生活は、本当に幸せです。

今の時代、便利さを求めてコンクリートが増えています。もちろんそれにも良さはあると思いますが、土と木に囲まれた暮らしをしてみて、「やっぱり、これでよかったな」と心から思えています。

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